レッドブルから21年6月8日に新フレーバ―が発売されます。
それも、『紫のレッドブル』で数量限定のレアなエナジードリンクです!
海外では紫のレッドブルはすでに発売されたこともあり、日本バージョンは一体どんな味わいに再現されているのでしょうか!?
話題の新商品をいつものようにS太の目線でまとめていきます!
当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!
クリックできる目次
レッドブルより新発売『パープルエディション』は魔法の翼?
2月にグリーンエディションが発売され、そしてこの度『パープルエディション』が登場です!
エナジードリンク業界も右肩上がりの売れ行きが続いています。
特にZONeとの熾烈な競争を繰り広げている老舗ブランドのレッドブルは、エナジードリンクファンにとっては目が離せないガリバー的存在です!
そんなレッドブルのパープルエディション(紫缶)ですが、広告にみるようにパッケージがなんとも魅惑的なイメージを漂わせています。
そんな逸品を今回もS太が徹底評価していきます!
“紫のレッドブル”巨峰味が6月8日より全国で限定発売。ツイッターでキャンペーンも実施 https://t.co/HO9P55jbeQ #レッドブル #RedBull pic.twitter.com/609tsM9HjS
— autosport web/オートスポーツweb (@AUTOSPORT_web) June 7, 2021
レッドブルパープルエディションのコンセプトは?
まずはいつもの通り事前情報から調べていきます!
レッドブルの公式HPはいつもシンプルで非常にわかりやすいです!色々な想像をさせられます。
紫色のデザインは、通常のレッドブルと異なり注目を集めることに違いありません。
というのも、店頭に並ぶ(特にコンビニ)商品の中でも、なぜか紫色の商品は少ないと思います!
S太の主観ではありますが、ファンタグレープ以外に紫色の缶が並んでいたのを見たことがない!じつは、紫はありそうでなかった商品ではないでしょうか?
魅惑的な、魔法の翼。
キャッチコピーの紫色からイメージするのは、魅惑的でどこか大人の飲み物のような印象を受けたのはS太だけでしょうか?
しかも、『魔法の翼』とのこと。
レッドブルは、CMにもあるように人を惹きつける『キャッチ―』な宣伝文句が実に得意ですね!
どこかこっそり飲みたくなるようなこのレッドブルパープルエディションが、いつものようにS太のエナドリ欲求を駆り立ててくれます!
レッドブルパープルエディションの成分調査
レッドブルパープルエディションの成分調査を行っていきます!
公式HPと缶に記載されている成分は以下の通りです。レッドブルは缶が小さめなので、一枚の写真に収められませんでした。(カーブしていて見ずらいです)
- カフェイン
- ビタミンB群
- 砂糖類
- アルギニン
- アルプスの水
レッドブルグリーンエディションと比較すると、その成分に大差はありませんでした。(炭水化物の量が、緑:10.7g/100ml当たり、に対して紫は11.0g/100ml当たり、とほぼ類似)
ということは、成分は似ていてもフレーバーが異なり味わいが違うということに落ち着きそうです。
注目の成分の詳細は、レッドブルグリーンエディションのまとめを参照頂きたいと思います。
カフェイン量が32㎎/100mlというのは、レッドブルではお馴染みの値です!(覚えておく必要はありません、笑)
レッドブルパープルエディションは巨峰味?
早速、飲んだ感想をまとめていきましょう!
パッケージデザインから容易にイメージできるのは、そう、ぶどう味🍇ですね!
しかし、公式HPの事前情報によると巨峰フレーバーとありました。
おさらいですが、巨峰はぶどう品種の一つとして知られています。
他のぶどうと比べて、実が大きいことから『ブドウの王様』と呼ばれ、巨峰の名を知らしめています!また、巨峰が日本巨峰会によって商標登録されているそうですが、今や一般名称として認識されているため、普通名称となっています。
要するに、ぶどうではなく巨峰というところが、商品のこだわりだと感じられます。
レッドブルパープルエディションの中身はどんな?
コップに注いだ様子から見ていきます!いつも通りグラスに注ぎました。
品名:レッドブル・エナジードリンク パープルエディション
価格:190円税抜き
サイズ:250ml
カロリー:1本あたり117.5kcal
タブを開けてすぐに飲み口に鼻を近づけました。
そこまで主張しない弱めなフレーバーはぶどうらしい甘い香りがします。
甘ったるい感じがしないので、コップに出す前に一気に飲み干してしまいそうな勢いでしたが、いつものようにちゃんとコップ🍷に注ぎました。
香りだけでは、これがぶどうではなく巨峰という感じは区別できませんでした。
色味はクリアな紫色で、これこそ魅惑的な紫といっていいでしょう!とてもキレイです。
炭酸は強くなく粒も大きくありません。そして、グリーンエディションの時と同じ程度の微炭酸仕様の見た目でした。
レッドブルパープルエディションの感想は?
飲んでみた感想を大まかにまとめました。
- これはぶどうではなく巨峰!
- 自然な香りで甘さ控えめ
- 炭酸と酸味で後味のバランスが◎
- 魅惑的な大人な味わい
ほんのり香るぶどうのフレーバーを楽しみながら口へ運ぶと、これはぶどうではなく巨峰の味わいでした。
具体的には、まだ若めの巨峰の味といえば説明が分かりやすいと思います。(実際に飲んで感想を比べてみて欲しいです)
自然なフレーバーは嫌な主張もなく飲み始めは甘いものの、スーッとその甘さが消えていくと同時に、炭酸と酸味が舌を刺激してきました。
この酸味がレッドブルパープルエディションの最大のポイントで、これは採れたての若々しい巨峰の味わいを想像させてくれました。(まだ完全に熟れきってない味をイメージ)
果汁こそ含まれていない分、甘ったるいジュースらしさがなくすっきりと飲みやすい味に仕上がっています!
レッドブルレギュラー缶と違って、強烈なエナドリ臭がないエディション缶はフレーバーにこだわりを効かせた商品設計であることが納得できます。
強烈なフレーバー臭ではなく、あくまで自然で存在感のある香りです。(嫌じゃない香りで調整されています。)
風味と味のバランスも良く、それぞれが主張を抑えた仕様であるので上品で飲みやすい大人な味わいを感じました。これは、まさにキャッチコピーの魅惑的な翼に通じる味わいです。
レッドブルの新作レッドブルパープルエディションを早速飲みました!その味わいは??
この時期にレッドブルの新作って、しかもこの味、ZONeマッドハッカーに対抗してきた感ハンパない!https://t.co/tu8SwEgABi pic.twitter.com/ml8fivmiIi
— S太の即席生活 (@Usta_4u) June 7, 2021
時系列に味の変化をまとめると、、、一口飲んで
- 巨峰を感じる味が香り、
- 直後に炭酸&酸味が効いてきて、
- 酸味の余韻とほんのり残る甘い後味。
この①→②→③の順で味を感じられると思います。
このバランスが非常に良く、巨峰の香りから酸味を感じ甘味を後味に感じることから、風味の流れを感じられるため、爽快感をも覚えます。
そして何度も繰り返しますが、巨峰のイメージを再確認させるこの酸味が特徴的です。
味とフレーバーのバランスが自然で飲みやすいことに加え、さらに特筆すべきポイントはやっぱりこの絶妙な量(250ml缶)です!
ZONe(500ml)と比べるとその量は半分で、写真のコップでおよそ2杯分でした。大容量だとコスパはいいのですが、少量だからこそしっかり味が楽しめ、その味自体も高価な配合となります。( 一般的に原価をかければかけるほど、味の厚みや深みが感じられる配合となります。)
一度、ご賞味いかがでしょうか??
この味わいは、間違いなくZONeマッドハッカーにあてた商品であることが容易に予想できました。
レッドブルパープルエディションの巨峰味がオススメ!飲みすぎ注意!
21年6月8日に発売されたばかりのレッドブルパープルエディションについて、どのサイトよりも速くレビューをまとめました。
最後にレッドブルパープルエディションの★☆評価をまとめました。
S太のレッドブルパープルエディションの★☆評価 | |
甘さ | ★★☆☆☆ |
甘ったるくなく自然な味わいで飲みやすい。 | |
後味 | ★★★★☆ |
酸味と甘みが調和して後味が◎ | |
風味 | ★★★★★ |
若い巨峰風味がキャッチコピーを想起させる。 | |
本格感 | ★★★★☆ |
エナドリらしからぬ大人な味わい。 | |
爽快感 | ★★★★☆ |
酸味が特徴的で一気に干してしまう味。 |
エナドリファンの方なら、このレッドブルパープルエディションはおそらくZONeマッドハッカーに対抗して発売された商品だと気付いたと思います!(発売日もそれぞれ近いですし、絶対意識した商品です。)
レッドブルは21年度始めに値下げした経緯もあり、レギュラー缶の販売戦略を強化し始めました。また、いわゆるエナドリらしいエナドリとは異なり、グリーンエディションやパープルエディションのようにエディション版はフレーバーに特化したラインであり、レッドブル全般の販売を盤石にしつつあります。
広告やCMのユニークさもさることながら、レッドブルは必ず勢力の拡大を図ってくると思います。
個人的にはこのフレーバーも好みで皆さんにもおススメしたいエナドリですが、特にこのサイズが実に適量です!
一方でZONeは大容量で飲みきれず、糖分摂取に躊躇している方も多いのでは?とレッドブルが問題提起しているような気がしました。
大容量サイズがお好みの方にとって、ZONeは大変魅力的な商品となっていますが、今回のレッドブルパープルエディションは、小さいサイズながらも質の詰まったエナジードリンクはいかが??ということを教えてくれた商品でした。