ZONeエナジードリンク(レギュラーの黒缶)が6/8にVer.2.0.0へリニューアルされました。
今回のバージョンのセールスポイントは缶の上のポップにも分かるように、カフェイン量が150mg/缶となったこと。
今作までに4回のバージョン変更がなされたZONeの黒缶ですが、歴代の成分の違いやこの新作の評価についてもまとめていきます。
当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!
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ZONeエナジードリンクがVer.2.0.0へアップデートでカフェイン増量!
2019年のZONeβVer.0.8.5からスタートし、2020年のZONe Ver.1.0.0、Ver.1.3.9、そして2021年にVer.2.0.0へと変更されました。
今後何回バージョンアップしてかも気になるところですが、早速詳しく見ていきましょう!
アップデートとは、当然のことですが改善ということですね!成分の改善や、味の改善がどこまで到達したか徹底調査していきます!
ZONeエナジードリンクの歴代カフェイン量に注目
まずは歴代の変更点についてです。
バージョン | カフェイン量(1缶) | その他変化 |
① Ver.0.8.5 | 75㎎ | ー |
② Ver.1.0.0 | 75㎎ | アルギニン750㎎ |
③ Ver.1.3.9 | 100㎎ | アルギニン1000㎎ |
④ Ver.2.0.0 | 150㎎ | アルギニン1000㎎ |
②が発売されたのは20年の5月でした。それから今回の④で2回目のリニューアル(以下、RN)となっています。
推測の域を出ませんが、②から③へのRNの際に、カフェイン量を増やしたことで市場の反応を見たかったのではないでしょうか?そして、今回のRN④へつながったのでは?と思いました。
国内エナドリ業界の上位のモンスターエナジーとレッドブルの売上を踏まえ、ZONeがその2社に割って入るのもカフェイン量がキーポイントだと推察されます。
他のエナドリとのカフェイン量の違いについてもまとめました。
ラインナップ | カフェイン量(100mlあ当たり) | カフェイン量(一缶当たり) |
モンスターエナジー | 40㎎ | 142㎎(/355ml) |
レッドブル | 32㎎ | 80㎎(/250ml) |
ZONe Ver.1.0.0 | 15㎎ | 75㎎(/500ml) |
ZONe Ver.1.3.9 | 20㎎ | 100㎎(/500ml) |
ZONe Ver.2.0.0 | 30㎎ | 150㎎(/500ml) |
※すべてレギュラー缶の比較です。
表にして比較してみると一目瞭然!
2回のRNでモンスターエナジーのカフェイン量を超え、明らかにモンスターエナジーを意識した設計になっていることが判明です。
ZONeは発売当初からSNSでもカフェイン量に注目した投稿が多々見られました。
カフェインが少なかった第一作の発売当時から、たった1年で倍の量まで増えたというから驚きです!
しかも、モンスターエナジーをわずかでも超えたことが、とても重要な雰囲気を漂わせています。
他のフレーバーも、Ver.2.0.0へと移行する際はカフェイン量を増やす(150㎎/缶)戦略なのでしょうか?(バージョンアップへの期待感はネタバレ??)
カフェインは苦みの成分なので、単純に増やせその苦みを消すために甘味料が増えているのでしょうか?
甘味料は砂糖の何十倍~何百倍の効果があるので、表示順の前後は見られませんが。。。早速、味が気になってきました。
カフェインは一日300㎎が摂取上限目安量のため、ZONeエナジードリンクVer.2.0.0に換算すると2本となります!
ちなみにコーヒーですと、1杯200ml中に100㎎程度のカフェインが含まれ、3杯で1日の摂取基準値に達します。
ZONeエナジードリンクの最大のセールスポイントとは?
ZONeエナジードリンクのセールスポイントについておさらいしましょう!
今まで新たな商品が発売されるたびにブログを更新してきました。ご覧になられている方なら、ZONeの特徴をしっかり抑えていることだと思います。
他のエナジードリンクではアルギニンなどのアミノ酸や覚醒作用のあるカフェインにがセールスポイントであったのに対し、ZONeの特徴といえば、ぶどう糖やパラチノースなどのエネルギー補給源が最大のポイントでした。
そこそこのカフェイン量も含まれてはいるものの、ZONeはぶどう糖由来の即効性エネルギー源とパラチノース由来の持続性エネルギー源で集中モード(ゾーンに入る)に没入するのがセールスポイントであり、それがZONeの独自性(オリジナリティー)とも言えます。
しかし、今回のアップデートは単刀直入に言って、他のエナジードリンクに追従した形。
ZONeがレッドブルやモンスターに寄せていった感じが否めないのはS太だけでしょうか?(※視点を変えれば、モンスターやレッドブルにはぶどう糖やパラチノースがない!というセールスポイントではありますが、、、)
ぶどう糖などのエネルギー源が減らなかったことはせめてもの救いですが、カフェイン量を増やしたこと=【なんでも効きそうな成分を詰め込みました感】が非常に強い!
ここまでは、事前情報なので飲んだ感想もしっかりまとめていきますので、最後までお付き合いください。
ZONeエナジードリンクVer.2.0.0の効果・成分調査!
旧バージョン(Ver.1.3.9)と新バージョンの(Ver.2.0.0)の成分を比較してみました。
原材料名と栄養成分表示を見比べてみると、(新)は糖類表示に表示変更されていることや、カフェインが保存料の(安息香酸Na)を追い抜き順番が変わっていました。
(新)では注意事項としてカフェイン150㎎を含むため、使用制限の類の表記が追加されています。これは缶にも記載があります。
ちゃんと上限書いてるの笑う #ZONeエナジー pic.twitter.com/LG5QA7NK87
— Saku (@Sak2165) June 9, 2021
ZONeエナジードリンクの特徴や、成分の詳細については以下のまとめを参照ください。
ZONeエナジードリンクVer.2.0.0へのアップデートはどんな味?
早速、飲んだ感想に移っていきます。
事前情報では、カフェイン量の増量(現行の1.5倍)でした。さらに、そのカフェイン増量による苦みがどのように調整されているか注目したいと思います。
成分的にはそのカフェイン以外に注目すべきポイントがどうもなさそうです。
カフェインには、高揚状態を起こす効果もあるため、その効果も実感できるかも見ていきたいと思います。
ZONeエナジードリンクVer.2.0.0の中身ははどんな?
まずは注いだ様子から見ていきます!
タブを開けて飲み口のにおいをかぐと、、、これは歴代のZONeエナジードリンク(黒)とまったく同じ香りでした。細かく言えば、さらに甘さが増強されているような香りでもありました。
いわゆる、エナジードリンクの香りという感じですが!(レッドブルやモンスターにも似たあの香りです。)
一般的なエナドリ好きには定番中の定番の香りなので、好みは分かれると思います。個人的にはあまり悪い香りではありません。
炭酸の見た目も今まで通りと大差はなそうです。この泡たちも注ぎたて時は、壁面にかなり付着していますが、徐々に揮発してなくなりました。
ZONeエナジードリンクVer.2.0.0の感想
一口飲むとZONeエナジードリンクのド定番の味を思い出しました。
これはもしや、味のアップデートはないのか??
と疑いたくなるほど、前回の味と変わりません。しかし、二口目をすすめると、、、
どのような味わいか詳しくまとめていきます。
- ZONe特有の甘ったるさ健在!
- 炭酸弱く後味は超甘い!
- 濃厚でねっとり感覚
- 糖分たっぷりで脳に効いてくる
じっくり吟味しました。
二口目を飲んでみると、その違いを僅かに感じました。
ZONe特有のあのぶどう糖由来の甘さがガツンときます!予想通りなのか、旧バージョンと比べると、カフェイン量に合わせてその甘さも幾分増強されているような感覚です。
炭酸が弱いことも加えて、その甘さは超絶に主張をしてきます!
ぶどう糖のせいか、濃厚で舌にのる液体が少々ねっとりした感覚を覚えました。(これは実感してもらいたいです)
そして、ぶどう糖の効果が飲んだ瞬間から目を覚まし、脳に効いている感じがしてきます!
血糖値が上昇している感覚が味わえます。当に、ゾーンに入る(集中モード)とはこのことです。
ZONeエナジードリンクVer.2.0.0で糖分補給で超没入モードへ!
ZONeエナジードリンクVer.2.0.0について紹介しました。
今回の試飲結果によると前回からのバージョンは、飲み比べるとわずかに甘さが増強されているような感じでした。
ただ、飲み比べないとわからない程度なので、大幅アップデートかといえば疑問です。
しかし、カフェイン量をモンスターエナジーやレッドブルに近づけてきたことからもZONEeの本気度が伺えたことも確かです。
というのも、前述した通り『エナジードリンク界で使用される材料で、効果がありそうなものをとにかく詰め込みました感』が非常に強いので、これで売れなきゃ一体何が原因なのか??とチャレンジャーな対抗策を図っているような印象です。
一方で、カフェインを求めない消費者も少なからずいた可能性もあるのに、今回のアップデートでカフェイン量が少ないVer.1.3.9は廃版となるのが非常に残念です。
カフェイン量を増やすのであれば、エキストラバージョンでレギュラー缶とは別にカフェイン強化版を作ってもらいたかったと思うのが率直な感想です。(会社事情もあると思いますが、、、)
S太のZONeエナジードリンクの認識は、
- ぶどう糖で即効性エネルギーチャージ
- パラチノースで持続性エネルギーチャージ
と思っているので、その感覚はぜひ飲んでみて感じてほしいと思います。
一方で逆説的に意見を述べるとすれば、群雄割拠のエナドリ界に現れたばかりのZONeは1年足らずで定番となり、多くの消費者に受け入れられ大幅な味のリニューアルはできないことも予想されます。(定番商品のリニューアルは、今までのファンを逃さないように慎重に行うそうです。)
様々な販売戦略や企業努力を感じながらも、ZONeが市場に受け入れられてきたからこそ注目される商品に育っていることも垣間見えました。
ZONeのリニューアルバージョンver.2.0.0で自身ハマりのライトアップ写真です📸
もしかしたらエナジードリンクで間接照明をが楽しめる??それくらいキレイでした✨
本当に黄色が幻想的です。https://t.co/pTrdlEmsUE#ZONeエナジー pic.twitter.com/5aPIuVuAEW— S太の即席生活 (@Usta_4u) June 9, 2021
ここで余談ですが、、、
次に考えられる、バージョンアップは濃縮缶を期待したいと思います。(ないしは、モンスターエナジーやレッドブルサイズへのダウンサイズバージョンです。)
ZONeと聞いて一番に思い浮かべるのが、ぶどう糖やパラチノースなどのエネルギー原料も特徴的ですが、、、それと同時に【量が多すぎ】という意見も多いと思います。
はじめて飲んだけど、量が多すぎる笑 #Zoneエナジー pic.twitter.com/yINCLODyR0
— rucchi0424🌘 (@rucchi0424) May 29, 2021
今後どうなるか、気になるところです。
最後にお勧めしたいタイミングをお伝えしてから終わりです。有難うございました。
- いざ徹夜の時!眠気覚ましに
- ハードな筋トレをする30分前
- 糖分を気にしないタイミングで!
さすがに糖分が多いので、常飲する際は十分お気を付けください。