2020年はエナジードリンク界にZONeエナジードリンク旋風が巻き起こった年でした!
黒、赤、青と続き、年末の12月8日に発売されたばかりの『ZONeエナジードリンク Unlimited Zero Ver.1.0.0(アンリミテッドゼロ)』
新発売のこの商品を今回はレビューしていきます。
今までのZONeの評価も踏まえ、S太の感想、そしていつものように徹底的に内容を掘り下げてまとめていきます。
当記事は他のどのサイトよりも内容重視で、ステキな情報をお届けします!
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ZONeエナジードリンクからゼロカロリー飲料がついに発売!
ZONeエナジードリンクの第4弾、『ZONeエナジードリンク Unlimited Zero Ver.1.0.0(アンリミテッドゼロ)』が12月8日に発売されました。
今までの3商品はいずれもカロリーありでしたが、ZONeからもついにエナジードリンカー待望のカロリーなしの商品が発売されました!( 当ブランド初のゼロカロリーエナジードリンクです)
目とパソコンの起動ボタンをイメージしたZONeの独特なデザインもそのままで、アイコンの背景がブラックホールっぽくて、コンセプト通りの没入感が非常に感じられます。
インターネットに精通し、eスポーツを楽しむユーザーに向けた斬新かつ若者向けなデザイン。
そんなかなり目立つデザインでも、しっかり中身を評価していきますよ!
今日発売のZONe アンリミテッドゼロ買ってきたよ~~
ゼロカロリーで黒ZONeと比較するとスッキリめの味わい!これも好きだ~~☺️#ZONeエナジー #ZONeしか勝たん pic.twitter.com/UA1tN0EIrx— みなとのねぎま (@Minato_negima) December 8, 2020
ZONeエナジードリンクアンリミテッドゼロの成分調査
仮面ライダーの敵役のような見た目に、まんまと飛びついてしまいました。(気づいたらレジに並んで購入)
それぐらいインパクトがあるアンリミテッドゼロ(通称、銀缶)について、その栄養成分、原材料から注目してみましょう!!
左にZONe Ver.1.3.9(黒)を、右にアンリミテッドゼロ Ver.1.0.0(銀)の原材料名、栄養成分表示を並べました。
ご覧の通り、黒はカロリーありのため原材料名に砂糖、ブドウ糖、、、と並んでいますが、一方で、銀は原材料名のトップが酸味料、そして炭酸と続いています。
12/8…ついに
「ZONe Unlimited ZERO」発売❗❗ということで衣装チェンジ🤍
どう?いつもとまた違う雰囲気でしょ🪐LAMさん(@ramdayo1122)が描いてくれました😎いつもありがとうございます… ❣
全ぞん友に告げる…
このツイートをRTして、お店でUZを入手せよっ🙌🙌#ZONeエナジー #ZONeアート pic.twitter.com/6Ri0tqYLME— ぞん子@ZONeエナジー公式アンバサダー (@zone_eculture) December 8, 2020
特筆すべきポイントは、銀はエネルギーが0となっています。
そして、元気の源であるアルギニンや、覚醒作用のあるカフェインは同量。
コンセプトに適ったZONeの特長といえば、集中モードに入るためのブドウ糖が不可欠だっただけに、一体どんなテイストになっているのか?非常に気になります。
ブドウ糖を入れてしまうとエネルギーは0にならないので、そもそもゼロカロリーの設計が不可能となってします。
ZONeアンリミテッドゼロが元来のコンセプトに適った商品設計か?といえば、、、少々疑問が残ってしましますね!
成分はこれぐらいにして、重要なのはテイスト。これも忘れてはいけませんよ!
ZONeアンリミテッドゼロはどんな味?他のZONeとの比較
早速、飲んだ感想をまとめていきますよ!
事前情報では、炭酸よりも酸味料が多いことから、『酸っぱい』感じのテイストを想像しています。
糖分が一切入っていないため、甘みの深さ・厚みをどのように再現しているか?
とても注目したいと思います。そして、他のZONeとの比較を交えた感想も述べたいと思います。
どんな味が再現されているのでしょうか??見た目、感想の順でお届けします。
新作ZONEがまじでかっこいい!
僕は、モンスターよりZONE派!#ZONeエナジー pic.twitter.com/jUr2BR7k6A— Rufio_RapN フォロバ100 (@Rufio_RapN) December 9, 2020
ZONeアンリミテッドゼロver.1.0.0の中身はどんな?
例のように、まずはプロフィールからおさらいです。
お値段:190円税抜き(コンビニ)
サイズ:500ml
カロリー:1本当たり0kcal
タブを開けた際の、まさにかき氷のイチゴシロップ🍨のような甘い香り。これは、間違いなくZONe黒と同じフレーバーです。
ZONeアンリミテッドゼロVer.1.0.0の感想
夜の22時にタブをあけて、さっそくグビッと飲んでみました。その感想を正直に書きます!いつもの通り、箇条書きで大まかにまとめました。
黒との比較も踏まえて、ポイントとなる点を絞りました!
- 微炭酸で酸味と甘さを同時に感じる。
- スーッと後味が消える。
- 黒のような濃厚感はない。
- 黒に似せたゼロカロリーエナドリ
細かい炭酸は黒と似ていて、見た目だけでは区別がつきません!微炭酸なので炭酸が苦手な人にもお勧めできますが、、、とても量が多いので、 要注意!
原材料名のところでも話した通り、酸味料が多いところがポイントで甘味と酸味が合わさって舌にのる感じがバランス良い。
口に運ぶと、ガツンと甘さ&酸っぱさが舌にのりますが、後味がスーッと消え清涼感を感じさせてくれます。最後に苦みや舌に甘ったるさが残る感じがしました。
黒とは異なり、ブドウ糖が入っていないからか味の濃厚感(飲んだーって感覚も)感じにくかったです。したがって、味は黒に似せているけれど黒特有の濃厚感が劣るため、黒(もしくは一般的なエナドリ)に似せたゼロカロリーのエナジードリンクといった印象でした。
ZONeアンリミテッドゼロの甘さのは由来は?
甘さの由来について、ゼロカロリーの飲料でよく目にする原材料が、以下の物質です。
- アセスルファムカリウム(K)
- スクラロース
この物質は、人工甘味料の一種で砂糖やブドウ糖を使う代わりに甘さを引き立たせる原材料です。
それぞれ、簡単に見ていきましょう。
- 砂糖の200倍の甘さ
- 甘味の立ち上がりが早く、後引きが少ない
- 吸収されず排泄される
- わずかに苦みがある
- 砂糖の600倍の甘さ
- ショ糖に類似で、まろやかな甘さ
- 一部代謝される
- カロリーゼロだが、過食は肥満に
この2つの人工甘味料が、ZONeアンリミテッドゼロの甘さの原因だったとわかって頂けたと思います。少量で効く原材料であれば、使用する理由も分かってきます。
2つ使用するのは、それぞれの甘さの感じ方が先味、中味、後味で違うから併せもって味のバランスを作り出していることも伺えます。
人工甘味料の使用については賛否がありますが、ここでは言及しません。
ただ、飲んだ感想の後味がスーっと消えた後に、甘ったるさが舌に残る感じはこれらの人工甘味料が原因であることだけははっきりしています。
ZONeアンリミテッドゼロはゼロカロリーエナドリ界で生き残れるか?
今回レビューしたZONeアンリミテッドゼロの評価ですが、個人的には舌に残るこの甘ったるさが少々苦手でした。
後味 甘味料が舌に残る
風味 甘すぎる強い風味
本格感 一般的なエナドリ
爽快感 爽快感あり
濃厚感 甘味料で不自然
おススメ 喉が渇いた時
コスパ 量が多い!
最後に一言:ゼロカロリーのエナジードリンクって難しい
ゼロカロリー飲料の定(さだめ)=人工甘味料を使うことがコスト面でも一般的であるため、なかなか完成された飲料となるのは難しいと思います。
また、味以外でもZONeの最大の特長はやはり『集中モード』に入るためのエナジードリンクであることではないでしょうか?
つまり、人工甘味料ではなくブドウ糖を使った飲料であるということ。
S太の印象ですと、、、銀は、黒のフレーバーに似せたゼロカロリーのエナジードリンク(黒風0カロリーエナジードリンク)という感覚です。
絶対的な黒の存在のフレーバーこそ近しく再現できていますが、ZONe特有のコンセプト『集中モード』には適っていない商品と思いました。
しかも、アルギニンの量は他のエナドリより多いものの、カフェイン量は他より劣っているので他のエナドリを買った方がいいのでは??と思えてきます。(銀の優位性があまり感じられない。銀を買う理由は?)
フレーバーについてはエナジードリンクに代表されるレッドブル風の『ザ・エナドリ臭』が強すぎるので、ZONeのユニークさはありません。(残念ながら、他のエナドリと同じようなフレーバー)
このフレーバーでこの量は多すぎるので、飲むのも一苦労でした。
今回は、少々厳しめのコメントでした。ただ、黒のカロリーが一本当たり266kcalであるのに対し、銀は0kcalであることはカロリーを摂取したくない人にとっては絶対おススメな商品です!その点、黒のフレーバー好きの方々にとってはハイコスパであると思います。